これはミヤママタタビであるがマタタビも同様葉が白くなる。乗鞍にはマタタビは無く全てミヤママタタビであるがいずれも葉が白くなるがこの現象を梅雨入り葉(ツイリバ)と言う。この葉がが白くなって一週間で梅雨に入りやがて白からピンクに変わりピンクから一週間で梅雨が明ける、ピンクからくすんだ緑色に戻ると本格的な夏となる。気象庁が無い時代にこの葉の色を見て畑仕事や山仕事の計画を立てる。時代と共にこう言うものは忘れ去られるが昔の人の知恵、観察力には驚くべきのものがある。
白くなった時点でコメントすれば良かったが機を逸してしまった。ピンクになった時こそコメントしたい。
2012年6月15日金曜日
2012年6月14日木曜日
エゾハルゼミ(蝦夷春蝉)
鳴いている木が特定出来ずなかなか見ることが出来ないハルゼミ。木に止まっているのに失敗したのかムシカリの葉に止まっていた。乗鞍のセミはこの一種のみ。結構大型のセミ、名の通り春に鳴く。一般的にはセミは夏に鳴くがこのセミは夏になったらもう鳴かない。我々には聞き慣れているが都会の人は「この音何の音」と必ず聞く。それにしてもこのセミ毎日うるさい。
久しぶりの
2012年6月9日土曜日
遭難防止ロープ撤去
五月いっぱい一面の雪、自由に滑れるのはいいが慣れない人はどこを滑っていいのか分からない。自然と下に向かって沢状になっている所へ滑り出す、確かにその沢状は下に向かっている。ところがこの三つは途中で大きく右に曲がり一つは本谷に残り二つは伊那川に入る、日本の山は全て火山の山、川には必ずと言って良いほど滝がある。天気のいい日はこの先に滝があると分かるが曇ったありガスったりすると向こうの空と手前の雪が同化して滝と気がつかない。過去随分の人が亡くなった。今年も一人ロープを張る前にこの沢に入り滝には落ちなったが遭難があり救助した。大勢の人が入り込むゴールデンウイークに合わせ四月末に張った。ロープを張り始めて7、8年になるか。毎年欠かさず張りに行っている。
雪が少なくなりもう滑り込む人もいないし雪が解けるとハイマツだけになり撤去出来なくなる、おおよそこの時期の撤去となる。
しかし、ここより上部はまだまだ雪は豊富にあり滑るのには最適。
雪が少なくなりもう滑り込む人もいないし雪が解けるとハイマツだけになり撤去出来なくなる、おおよそこの時期の撤去となる。
しかし、ここより上部はまだまだ雪は豊富にあり滑るのには最適。
2012年6月7日木曜日
乗鞍岳残雪
今日はガイドで乗鞍岳へ。
朝方はきれいに晴れていたのだが9時頃からガスり始める。
ガスの切れるのを見てすかさず写真を撮る。頂上は1日中ガス。
時々ガスは切れるが下界は見えず。
曇っていても空の色を反映し池の中の雪のコバルトブルーは美しい。
帰りは位ヶ原山荘をめがけて一気にグリセードで駆け下りる。
例年より雪は多め。
スキーヤー、ボーダーにはまだまだ楽しめる。
冷泉付近の桜が満開。
朝方はきれいに晴れていたのだが9時頃からガスり始める。
ガスの切れるのを見てすかさず写真を撮る。頂上は1日中ガス。
時々ガスは切れるが下界は見えず。
曇っていても空の色を反映し池の中の雪のコバルトブルーは美しい。
帰りは位ヶ原山荘をめがけて一気にグリセードで駆け下りる。
例年より雪は多め。
スキーヤー、ボーダーにはまだまだ楽しめる。
冷泉付近の桜が満開。
登録:
投稿 (Atom)