2012年6月9日土曜日

遭難防止ロープ撤去

五月いっぱい一面の雪、自由に滑れるのはいいが慣れない人はどこを滑っていいのか分からない。自然と下に向かって沢状になっている所へ滑り出す、確かにその沢状は下に向かっている。ところがこの三つは途中で大きく右に曲がり一つは本谷に残り二つは伊那川に入る、日本の山は全て火山の山、川には必ずと言って良いほど滝がある。天気のいい日はこの先に滝があると分かるが曇ったありガスったりすると向こうの空と手前の雪が同化して滝と気がつかない。過去随分の人が亡くなった。今年も一人ロープを張る前にこの沢に入り滝には落ちなったが遭難があり救助した。大勢の人が入り込むゴールデンウイークに合わせ四月末に張った。ロープを張り始めて7、8年になるか。毎年欠かさず張りに行っている。


雪が少なくなりもう滑り込む人もいないし雪が解けるとハイマツだけになり撤去出来なくなる、おおよそこの時期の撤去となる。
しかし、ここより上部はまだまだ雪は豊富にあり滑るのには最適。

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