2012年8月31日金曜日

山ウドの畑

我が家の周りには山ウドがいたる所に生えてくる、周りの整備を兼ね一箇所に集めウド畑を作る事にした。
斜面に土留めの石を積み段々畑を作る、段々畑といっても一面であるので段畑ではあるが。
結構大変な作業で二日もかかってしまった。
親とはありがたいもので生家には子供の為にと山ウド、コゴミ、ギョウジャニンニクなど作ってくれてあった、ふいに来たお客さんなどにはとても都合が良く助かった。親が亡くなって15年何も考えず当たり前のように利用してきたが整備もせずとうとう草はぼうぼう絶えてしまった、そこでやっと親のありがたさに気がつく始末。親に感謝しつつ涙ながらに畑を作る。

2012年8月25日土曜日

コケモモ。
コケモモが色ずいた。熊や鳥 動物たちにとって実りの秋である。
乗鞍山頂付近には「熊注意」の看板がいたるところに立っている、乗鞍高原でもほぼ毎日防災無線放送で熊の目撃情報が流される、しかも目撃した場所がすべて違う。まして大きさも違う、それほど数がいると言う事。
高山植物の女王と言われるにふさわしく可憐に綺麗に咲き誇ったコマクサも店じまい。どれ程の人を喜ばせた事だろう。可憐な花だけに枯れてゆく姿は悲しい。
高山植物最後の花トウヤクリンドウ。(白い花)
2株 3株咲き始めた、夏は完全に終わり秋。そろそろ初氷の季節、紅葉の季節へと移っていく。今夏2800メートルの最低気温5度。  

2012年8月15日水曜日

客室に待望の冷蔵庫

名前の漢字はあえて伏せるがこの子ノンちゃん、実に私にとっては親しみのある名前である。実を言うと私の名前は「呑んチャン」
この年になると「ちゃん」が「兵衛」に変わる。こちらのご家族 理由を聞くとなるほど冷蔵庫が必要、即刻松本までカミさんを走らせ冷蔵庫を買う、今まで買えずにいた冷蔵庫、ノンちゃんのお陰で清水の舞台から飛び降りた。この時期珍らしく連日雨であったがノンちゃん三日間ご滞在、申し訳ないような気がしました。

これがその冷蔵庫。
これからは自分の飲み物は自分で冷やして下さあーい。

2012年8月12日日曜日

もう秋

アスファルトとコンクリートの隙間に咲いたイワギキョウ。
まだ咲き始めなのにこのイワギキョウの花はアスファルトで高温になる為すでに終わりに近ずいている、アスファルトの中に生活する人はさぞかし暑いことと思う。

自然の中に咲いたイワギキョウ。
今が見頃であるが特にこの種の花の命は短い。
名のとおり穂高岳では垂直の岩の隙間に咲いている、けなげであるが岩を登っている時 突然顔の前に現われる、しばし両手両足を踏ん張りこの花を楽しむ、私の一番好きな花。

こちらはチシマギキョウ。こうして写真を並べると分かるが自然に咲いているこの両者を見分ける人は少ない。
残念ながらお花畑でも山頂登山道でもこの花を見た人はいない。


乗鞍エコーライン脇にたった一株咲いたチシマギキョウ。
心ある人はきっとここで車を止めるでしょう。とは言っても今はマイカー規制でバス、不可能。この花と出会えず帰る人が全てと言っていい。