2012年10月10日水曜日

自然の動物園

この猫1カ月前から家の周りに住み着いた。警戒心が強くすぐ物陰に隠れる、少し慣れてきたせいか距離を置いてこちらを見ているようになった。よく見ると右前足が肘から下がない、交通量の少ない地域ですから交通事故とは考えにくい、たぶんどこぞの家で罠にかかったかトラばさみにかかったと考えられる。何日も罠を引きずったまま痛い思いをしたことだろう、壊死した自分の手を食いちぎりやっと身軽になったが傷が治るまで時間もかかったと思う、その間食べ物にも不自由した事だろう、可哀想になりミルクとキャットフードを置いた、しばらく繰り返すとガラス越しではあるが食べるようになった。ガラスを開けるとすばやく逃げるが今では朝所定の場所でエサを待つようになった。まず最初にミルクを一気に飲む、それからキャット
フード。遠慮しているせいか量も多くないのに必ず残す、量を減らしても必ず残す、でも満足げに去っていく、なんとか朝食はこれでよし、問題は夕食である。常に周りを気にしていて落ち着いて食べない、やはり食べ残して去っていく。
これだ。夕食を落ち着いて食えないのはこれだった。全部食べればいいのにお行儀悪くいつも残すから狸に見つかってしまったのだ。朝になると入れ物が空になっているのはこの事だった。 それにしてもこの狸相当通い慣れたに違いない、ガラス越しであればこの通り逃げる気配はまったくない、こちらは気がつかないでいたがあちらは常に我々を見ながら残り物を食っていたのだ。ここの人は優しい人だなあって食っていたか我々が狸に化かされていたか其のどちらかである。
よく見ると太ったのと少しスマートのが来るからつがいだと思う。
家の周り20メートル範囲以内に来る動物。
毎日来る動物  猫。狸。ハクビシン。きつね。上から2番目の兄。
きつね以外1メートル以内まで来る 一つにあっては自分で戸を開けて中まで入ってくる。
よく来る動物  カモシカ。サル。
一年に1、2度来る動物 熊。

0 件のコメント:

コメントを投稿