2012年7月26日木曜日

シキミ。

ヒョウタンボク。
両者とも毒である。子供の頃木の実など食える物は何でも食った。シキミは匂いがとても強烈でおおよそ食う気にならないがヒョウタンボクは熟すと色も良く美味そうだしとても甘い、何も知らなければ子供はどんどん食べてしまう、乗鞍ではこのヒョウタンボクをウシコロシと呼んでいる。この名前によって誰も手を出さない、現在の子供こんな物は食べないが昔の子供は食べてしまう事を大人たちは知っていたのである、そこでつけた名前がウシコロシ、赤い実が熟れると子供から子供にこの名が伝わっていく、昔の人の知恵である。以外にも沢山あるが昔の人の知恵には驚かされる。

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