2016年3月23日水曜日

早い春



 今日は彼岸の開けの日。
いつもの年であれば彼岸は約束のように雪からのお墓の堀り出しから仕事が始まるが今年は畑仕事が出来てしまう。

上の畑の全景




下の畑全景。
上下併せて1反歩強(350坪) 
家庭菜園にしては ちとでかすぎる。

上下の写真とも真っ白な乗鞍岳が空の灰色に染まり見えない。



 昨年雪中キャベツを試みたがこの通り。
内陸に有って厳寒の当地では無理である。
ウサギの餌程度。所詮先輩たちが出来なかった事は私如きにはやはり無理である。



この棒は花豆の「手」である。
花豆のつるがこの棒に巻きついて成長する。
当地では花豆等のつるに手を差し伸べる意味で「手」と言う

ここに束ねてあるグリーンの棒、
人工の 「手」である。昨年棒が足りなくて清水の舞台から飛び降りて50本買った。とてもお高いのである、隣の畑のおばさん曰く
「買えば何でも買えるが自然の物が一番いい」との話、「真夏の暑い日、自然の棒は絡まったまま落ちないが人が作ったナイロンの棒は暑さで落ちる」と言う、全くその通りであった。

昨秋今年のためにとって置いた「手」300本。
花豆、モロッコインゲンが安心して絡まってほしい「手」。

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