2016年3月9日水曜日

暖冬、雪不足、早い春、春仕事。

例年春仕事は雪の消える4月半ばから始まる 。
スキー場のゲレンデもいたる所で土が見えている。
家の周りにはほとんど雪が無い、そんな訳で毎年5月の連休頃行っているキノコの菌コマ打ちを始める事にした。原木にドリルで穴を開けコマを打ち込むだけ、単純作業だが時間は掛かる。この原木はまだまだほんの1部。
きのこ栽培には工場の建物の中での栽培と原木栽培がある、原木栽培専門農家では陽と日影を調節したり毎日のように水を与えたりして管理をする。我が家では一切管理しない、自然のまま
天然物にするために。キノコがその年の天候条件で出る年もあれば出ない年もある。味は天然物そのもの。

原木上に写っている大ハンマー。
この大ハンマーで両方の切り口を思い切り数回叩く、木は切り倒されても大きなショックを感じなければ自分は死んだと思っていないのである。1メートルに切るのだが死んでいないと思っている木は春になると芽が出てくる、水分が無くなると当然芽は枯れるのだが
それでも死んでいるとは思っていない、そんな木にキノコの菌を打っても何年経ってもキノコは出ない。多分
治癒力と言うか他の異物を寄せつかせないのではなかろうか。

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