毎日独り言（グチ）ばっかり

いよいよヤマスモモが満開。串に刺さった団子状に花が寄り集まって丸く咲く。この花が咲くと他の木々が一斉に芽吹く、花は実に綺麗だが何といっても香り、少し離れていても甘い香りがぷんぷん匂ってくる。いい香りと言えば４０数年前都会に少し出た時キンモクセイトと出会った、すっごく良い匂いだった。そこで聞いてみた「この匂いは何ですか？］[この木キンモクセイ」と教わった。ところが２,３ヶ月後新発売「一滴消臭液トイレの匂い消し」が発売された。その匂いがキンモクセイ、今では販売されていないと思うがその時は涙が出るほどショックでした。

今日は道路愛護デー。昔の道普請である。隣組で側溝の泥をかき上げたり邪魔な木の枝を切ったり、(奥に見える我が家 風のチムニー）昔はもう一つ普請があった、水せぎである。 今でこそ水道だが昔は少し大きな川から水路を作り飲料水として使っていた。  年一度春地区毎に総出で水路の整備をする、その後桜の花の下で質素な料理で酒盛り。私の地区は上流に２０軒位あり

私の家は最下流から２軒目、上流では洗濯しようが汚物を流そうがその水を飲まなくてはならない、不衛生極まりない。　学校へ行く前、朝早く天秤棒にバケツをぶらさげ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人が汚す前に水瓶にいっぱい水を汲むのが日課だった。

ツリバナ。
この種は３種類ある、この他にヒロハツリバナ、クロツリバナ、ヒロハツリバナは葉が大きいだけ、クロツリバナは高山にあり黒い花を咲かす。この木は不思議な木で見ての通り他に木は芽吹いていないのにすでに葉をいっぱい広げている、そのくせ秋には他の木が全て落葉しても最後まで霜に何度当たってもさびしそうに垂れ下がっている、この葉が落ちたら雪。